そんなこんなで、あっという間にお茶会が終わった
「どうだった?ももちゃん、俺の事少しは見直してくれた?」
「そうだね。そんな事よりも彦一様格好よすぎる………。」
「そんな事って………酷いよももちゃん。俺、 頑張ったんだけどなぁ………」
「さっ、もも。お茶会参加した人達も帰ってるみたいだから、そろそろあたし達も帰ろっか?」
周りを見ると、ほとんどの人が既にいなくなっている
「………あれ?彦一様は?」
少しだけでもいいから、話したいんだけどな………
「ああ、さっきなんか小西に呼ばれてたみたいだけど?」
裕太に?どうして…………あっ……。
「あたし、探してくる!!」

