次の日の昼休みに、さっそくお茶室に呼び出しされていた 今あたしの目の前は、お茶室のドア 何故にお茶室? 初めて来たかも・・・ ーーー…ガラリ ドアを開けると中には畳がひかれていて、本格的なお茶の道具があり 言葉の通りに茶室だった。 そして、その上品な畳みに寝転び溶け込んでいる彦一様がいて まるで、本物の和製王子様のようだ。 それにしても、格好よすぎやございませんか? ああ、畳みになりたいです。お母さーん………