ーーーーーーーーーガラガラッ……
「すみません、遅れましたっっ。」
この声は…………まさかっっ!!!
あたしが聞き間違える訳ない!!
今、多目的室のドアを開けて入ってきたのは彦一様だった
もしかしなくても、彦一様も実行委員なの???
これから文化祭まで毎日会えるなんてっ
神様ありがとーーー!!!
やる気がおきなくてテンションが下がっていたけど一気にテンションMAXになった
あたしに気付いたのか彦一様は一瞬、驚いた顔をしていたけどすぐに戻り自分のクラスの席に着いた
「桜田さん?おーい、桜田さん?」
「………えっ?なに?」
「話し合いも終わったし、申し込み用紙出したからもう今日は、帰っていいらしいから行こう?」
彦一様に見とれいて、話し合いはいつのまにか終わっていた

