「桜田さん、男子の実行委員って俺がなったんだよ。全然、話聞いてなかったみたいだね。」
「えっ?そうなの?………じっじゃあ、よろしくね。」
「明日の五時間目なにやるか決めなきゃならないから、それだけ伝えとこうと思ってね。」
「そっか、了解しました。わざわざありがとー♪」
「じゃあ、これで………。」
青田くんはそう言うと、帰って行った
青田くんって案外しっかりしてそうだし、任せとこー。うん、そうしよう
「高校最後の文化祭なんだから、実行委員頑張ってね?」
「明里………。なんであたしに決まりそうになった時、反対してくれなかったのさっ!!しかも、誰があたしの名前出したのっ??」
名前出したヤツまぢ誰だよっ!!!
あたしにこんな面倒な事押しつけて末代まで呪ってやるんだから!!
「あたしだけど?あんた何にも言わないからてっきりやりたいのかと思った。」
明里かーいっっ!!!

