笑いすぎじゃございません?



明里は腹を抱えながら笑い転げている




人の不幸をなにも涙ながしながら笑わなくてもいいじゃん。





「もも…………まぢで悪かった。俺のせいだ。」




申し訳なさそうに言ってくる裕太にすこぶる怒りが沸いてくる




どうしてくれようか?コイツ………



「ホント、余計な事してくれたよっ!!あーどうしよう!!」




いくらあたしが気にしない性格でもさすがにしてもいない事、言われちゃたまらん




しかも、まーたく好きでもなんでもない奴等と噂とか、自分が可哀想で仕方ないんですけど



泣けてくるな………。かといって、涙は出ないけど、下からは出そうだ。
(※下品ですみません)




人間の自然現象とゆうやつだね、うん。




「……………ちょっと、あたしトイレ行ってくる。」



ーーー…ガタッ




あたしは、自分の席の椅子から立ち上がった



「1人で大丈夫?」



「うん、トイレ行くだけだし大丈夫。」



さすがにトイレまで明里に着いてきてもらう訳にはいかないもん。