龍磨が不思議そうな顔でこっちを見つめる。 あたしは、目をそらすのが悔しくて、ただその金髪を見つめ続ける。 すごく切なそうな目をしてる。 何であなたはそんな目であたしを見るの? 「怜ちゃーーーん?」 龍磨の声でハッと我に返る。 「あ、ごめん。行こっか?」 その金髪の男は、バイクにまたがりそのまま反対を向いた。 何なんだろ? まあ、いいや。