天使ちゃんの顔が赤いのはその見慣れぬものに恥じらってるから ・・・てんじゃねーよな。 お怒りだよ。 赤鬼に豹変できそーなほど、 ものすっごーく。 「・・・アンタ達即刻キエウセロ。でなきゃ、その下半身についてる汚物縊り切るわよ。」 クビリキルって・・・・! フツーに一刀両断されるよか、痛そうなんっすけど!? 地を這うような声で言って天使ちゃんはフンッ、と鼻息荒く身を翻した。 ついでに力任せに自室と思われるドアを閉めたため 俺達は山積み状態のまま数センチほど飛び跳ねた。