たれかれ


カワイイ顔してツンドラ並の視線で見下ろしていた天使ちゃんが、とある一点に視線を止めワナワナと震えだした。


何気にその視線を辿った野郎共は、揃って固まった。



床に落ちていたのはAV。



・・・まぁ、なんだよ。

野郎のノリで『今日はAV観賞でもすっかよ~。』なんつって

今夜は家に誰もいねぇから、って言う万里の家に来た次第でね?



こんなモン男の嗜みだし?






べっつに見てるの知られても今更、

恥ずかしいわ(*/∇\*) キャ

なんつー恥じらいもねぇほど、俺達擦れちゃってますけど・・・









今、この状況に限り、見つかってヤバイブツであるのはみんな察知していた。