たれかれ


「あ。ナプキンは羽毛100%のカルガモ印のヤツね!彼女の肌ってデリケートなの。」



「赤ちゃんのような珠肌なんだな///分かった!羽毛印のカルガモ100%なっ。」



いや、カルガモ100%はねーだろ!

逆だ逆!


相当舞い上がってんな、コイツ。





その必死な思いが勘違いとはいえ自分に向けられているワケで、


正直、悪いが、寒気がシマス。







行ってくる!と言って、万里は止める隙も有らばこそ家を飛び出して行った。





「・・・んねぇ、千里ちゃん。アイツ間違ってたけど訂正しなくてよかったん?」


「ダイジョーブよ。ドッチにしたってそんな銘柄存在しないんだから。」








・・・・我が友人は一体、何件目の薬局で諦めるンだろか・・・。