たれかれ


後ろでごそごそと動く音。


そんな音に耳を傾けながら、ウサギを抱っこした俺の目の前にはドア。




…どんなプレイ?




ぅむ。今のは上着を着た音っぽい。





「……てか、なんか想像してないでしょうね?」


「……してないよ。」



「何なのよ、その間はっ!!///」



「だいじょーぶだって!俺小1から『想像力を養いましょう』とか成績表に書かれ続けた口だし!ガンバっても貧相な想像しかデキナイから!!」



「なんかそれもムカツク!!自分が貧相な想像されてるかと思うと、なんか屈辱っ!」





え゛ぇ~っ?どっちなのよ……