私は耐えきれなくなって不思議な夢から飛び起きた。 慌ててケータイを見ると7時15分。 『余裕あるな,ゆっくり歩いていこう』 私はケータイの電源を切ると,鞄の奥に押し込んだ。 そろそろ夏になろうとしている虫の微かな鳴き声を小耳にはさみながら進む。