その日,私はキレてしまい、部停なので六時間目が終わるとすぐに制服に着替えた。


ミサキ「あれ?ライア帰るの?」

『うん,部停で』


よくミサキは自分達が言ったことを考えずに私に言えるな。


ミサキ「部停なの?なんで?」


『それは―――』

リン「ミサキー,行こう?」

ミサキ「ん,じゃあまたね!あれ?カオリは?」

リン「生徒会の立候補でいないよ」

ミサキ「そうなんだー,やっぱカオリは偉いね!」

リン「だれかさんと大違い!」


リンは最後に物凄く大きな声でそう言い放った。

その後にミサキと2人で笑いながら体育館へ向かった。