座敷わらしとわたし

「みんな、このロープの中に入って」

言われるままに入った私たちに続けて蓮華先輩は言った。

「自分の名前を書いたかまぼこ板の方を向いて板を持って」

私たちはまた言われるままにそうした。すると縄も引っ張られるので一つの輪が出来た。

だが皆はかまぼこ板の方を向いているので誰も何もない輪の中心を見ることも出来ないしお互いの顔も良く見られなかった。