座敷わらしとわたし


そしてその日の6時。



日が沈み、紫の中にまだ微かに橙色が残る空の下の海岸に、私達は集合した。

私達以外に人が居なく、波の音だけが響くそこはなんだか物寂しい。

「皆集まったよね?」

その静けさを壊すかのように蓮華先輩の声が響く。

私達はそれぞれのタイミングで頷いてそれに応えた。