座敷わらしとわたし

一瞬、その質問を聞いた、蓮華先輩の顔が、暗くなった気がした。

「…そうねぇ、受験勉強もしたいし、なにより…ううん!何でもない!でも不思議なものがオカ研部に現れたら話は別かな!」

しかしすぐに蓮華先輩の表情は明るくなった。

その時であった。

「それはわたしでもいいのー?」

聞き覚えのある声を聞き、激しいデジャヴを感じた。
声のした方をみると予想通り座敷わらしがいた。

私は、もう三回目なのに慣れない状況にまた焦った。