「ふふんっじゃあ明日からね!」

してやったというふうにその子はのりのりで言った。

「明日から…?明日私は学校だよ」
するとその子はなにか閃いたようにほくそ笑んだ。

「そぉれぇーだーよっ!」

「え…?」

そしてまたとんでもないことを言いだした。

「まずは学校に連れてって!」