もう1度あなたに逢えたなら......





このとき祐魔がどんな気持ちで言ったか

まだ分からなかった




ガタッ




「琉李さんっ!!」




下っ端の陵が慌てて幹部部屋に入って来た




「ん?」



「閻墺(エンオウ)が攻めてきました!」



「閻墺が?」




閻墺は確か潰れたはずじゃ.....




「また復活したんだよ」



「ミヤ!来るの遅かったな」