「行くぞー...ってメイクしたのかよ」



「たまにはいいじゃん」



「まぁいいけど...」




倉庫に着くといつものように奴等が

集まっていた


ここは凛紫(リンム)のたまり場で

あたしは総長をしていて

琉玖は凛紫と同盟を組んでいる

冬紫(トウム)の総長をしている


幹部部屋に入ると珍しく誰もいなかった




「珍しいな、誰もいねぇなんて」



「絶対誰か1人はいるのにね」