もう1度あなたに逢えたなら......





「琉玖、遅かったな」



「琉李連れ出すのに手間取ってしまった」



「次、火葬場に行くけど....」



「俺らも行く、琉李が後悔しねぇようにしないとな」



「そうだな」




幸希と話した後火葬場へ向かった




「もう!何であたしがココに来なきゃいけないの?」



「いいか、ちゃんと見守ってろ。お前にはその権利がある」



「嫌だ」



「いいから.....」



「泣かないでよ....琉玖」




気がつくと俺は涙を流していた