もう1度あなたに逢えたなら......





「行けーーー」




両者の声と同時に抗争が始まった



ドスッ


バキッ



鈍い音と喚き声が聞こえる




「ハァハァ....」



「琉李、どうしたんだよ」



「息...が....うっ」



「琉李、大丈夫だから。俺がついてる」




そう言って琉玖が抱きしめてくれた


そのおかげで息は正常に戻ってきた




「ごめん、あたし総長なのに....」