もう1度あなたに逢えたなら......




バンッ



ドサッ




あたしの上に蓮さんが倒れてきた




「......蓮....さん」



「琉李...大丈夫か?」



「ごめんなさい....あたしのせいで...」



「琉李のせいじゃねぇよ...俺、琉李守るためなら命捨てる覚悟はできてたから」



「なんで...なんであたしなんかのために...」



「琉李、元気でな」



「嫌!死んじゃ嫌!」




そこからの記憶は無い