目の前には、 なぜか犬?の耳と尻尾付きドラキュラの格好をした満面の笑みの雅紀がいた…。 「なにって、仮装。狼男とドラキュラを合わせてみた」ニコッ 「狼だったんだ」 「うん。それより未歌?Happy Halloween」 「Happy Halloween?」 「ということで、これに着替えて」 紙袋を渡しながらそう言った。