変わらない想い


金曜の朝



「お母さん・・・

月曜から学校行くから
今日まで休ませて・・・」



両手を合わせて
頼み込む



「セイラ、月曜から
ちゃんと学校に行くのよ!!」




「・・・うん」



ベッドに横たわり
1時間程ボ~っとしていたら



メールが




【今、セイラの家の前】




私は、窓を開けベランダに出た




「セイラ~おはようっ」




「トモキ君っ!!学校は?」



何で?今日、金曜だよ
学校じゃん!!



トモキ君は
私を見上げ



「サボってきた
セイラ~出かけるぞ

早く用意して下りて来い!!」





「・・・ゴメン
何処にも行きたくないから」




トモキ君も

知ってるんでしょ?




「セイラ~いいから早く来い
下りてこね~なら

ベランダよじ登るぞっ!!
本気だからな!」




何言ってんの!?




「よじ登ってきたら
蹴り落とすからっ!!」