お母さんは、私の頭を撫で
「ご飯、食べよう」
それ以上
何も聞いてはこなかった。
「・・・グッスン・・・グッスン・・・
食べたく・・・ない・・・グッスン」
「食べたくなったら
リビングに下りておいで」
お母さんは部屋から出て行った。
ごめんなさい・・・
お母さん、ゴメンね
昼も晩も何も食べず
部屋で何時間も泣いていた。
月曜日
リビングに行き
「お母さん・・・
頭痛いから
学校休んでいい?」
「・・・分かった
そのかわり、ご飯を食べなさい」
「・・・うん」
テーブルに座り
朝ご飯を食べる
いつもと同じホットサンド
めちゃくちゃ美味しくて
涙がとまらなくなった。
心配してくれた、お母さんに
「・・・グッスン・・・グッスン
ぉ・・・お母さん、美味しい・・・」
涙がこぼれる
お母さんは微笑んで
「いっぱい食べて」
「うん」
学校を休みベッドに入っていた。

