考えたくないのに
シュン君の部屋の光景が
頭から離れない・・・
携帯の電源を切っていたから
シュン君は家の電話に掛けてきた。
「お母さん・・・
寝てるって言って」
電話には出なかった。
日曜日の朝
「セイラ、シュン君来てるよ」
お母さんの声に
「ゴメン・・・
会いたくないから
帰ってもらって・・・」
お母さんに頼み
布団の中にもぐり込む
まだ、お母さんは知らない
シュン君と私が
もう無理なこと・・・
部屋にお母さんが入ってきて
「昨日から
何も食べてないでしょ
お腹すいてるんじゃないの?
目、真っ赤に腫れて
シュン君とケンカでもしたの?」
お母さんの心配そうな顔
優しい声聞いてたら
涙が出てきた。

