変わらない想い


授業中


私の隣に座っている
タクは居眠り


しかたなく
タクのノートも
私が書いてあげていた。



明日は土曜日。


シュン君と何しよかな~
楽しみ~


エッチな妄想が膨らみ




「ニヤついてど~した!?」




「タクっ!起きてたんだ
ノート書いてあげてたから

はい、後は自分で書いて」





「サンキュ~」



ニヤついてたなんて
気をつけないと!


部活が終わり

マリも入れて
六人でファミレスに。




「お前ら四人で座れ

オレ、セイラと二人で座っから」




私はタクと二人テーブルに

サキ達四人は
一つ挟んで奥に座る。


本当は

ヒロシと座りたかった

ヒロシ、バカで面白いんだもん。



メニューを決め注文を


ヒロシ達の席からは
楽しそうな笑い声が聞こえる。


その笑い声に
思わず見てしまう。