シュン君は 肩を組んできて 耳元で 「セイラ オレ達これから先も ず~っと、ず~っと 一緒だからな オレから離れるなよ」 優しく私を包み込み 抱きしめてくれた。 久々に二人で ゆっくりと過ごせて 私はシュン君に わがまま言ったり甘えたり 「帰りたくない・・・」 「泊まるか?」 「・・・うん」 この日は シュン君の家に泊まり ベッドでシュン君の 温もりを感じていた。 私にとって 幸せな時間だった。