恋愛レッスン~部下の甘い囁き~

「来ないでよ」

誰の声かわかったから、

私はあえてそう言った。

・・・

「じゃあ、そのままで聞いて」

声の主は、優しい口調でそう言った。

・・・

「うん、わかった・・・類」

・・・

「今泣いてるのは、

鮫島さんから何か言われたから?」


「・・・何で、そう思うの?」


「今朝、鮫島さんから、

携帯に連絡があった」

・・・

その言葉に、

思わず類の方を向いてしまった。

「スッゲ―顔・・・

化粧崩れてるし・・・」

類は一瞬驚き、

次の瞬間、吹き出していた。


「う、うるさい!!」

私は顔をそむけた。