恋愛レッスン~部下の甘い囁き~

オレは急いでそれを阻止し、

茉緒を抱きしめた。

「泣くなよ」

「・・・」

・・・

オレの胸の中にすっぽり収まった茉緒。

・・・

黙ったまま、

肩を震わせていた。

・・・









「お前ら、何やってる?」








部屋の入り口から声がした。




オレは、茉緒を話すことなく、

そいつに言った。