儚く散ったあの花のように







「こんな都会のど真ん中に
桜なんて…
なんか笑えるよね。」

私はその桜の花びらを
手でとり、
大切に手帳に挟んだ。

そしてまた歩き出したんだ。



懐かしいあの大きな桜の木、
たくさんのビルに囲まれている
あの美しい桜の木を
視界の隅にいれながら…