儚く散ったあの花のように



「琴美!早く下に降りてきなさい!
学校に遅刻するわよー!!」

いつものように下から
母の声が聞こえる。

(もう起きてるってば~)

そう思いながら
ルームウェアから私服に着替え
階段を降りていく。


…「いってきまーす」

私の通う大学は
家から徒歩でいける。

なんせここは都会…

大学はたくさんで
高層マンションやビルなどで
作られた1つの国みたいだ。