ーでも、このまま返さないのも悪いし‥ そう思ったわたしは声をかけることを決意した 深く深呼吸をし心臓を落ち着かせ、シャーペンと消しゴムを手の中で握りしめた いざ、声をかけようと顔を上げたわたしの視界に入ってきたのは 「き‥、きん?」 金色をした髪の毛と友だちと笑顔で話している彼の姿だった -