「菜未ちゃん。お疲れさま」

コンビニに行くと、
真夜中だというのに、

スーツを着て佇む大和さんは、


遠目から見てすぐにわかった。



「はい、お茶」

「ありがとうございます」

対してあたしは、
まぁ…いわゆる、

“寝巻き”ってやつで。