「で、ここが寝室」


社長が最後に案内してくれたのは黒のキングベッドが1つ置いてあるだけの殺風景な部屋だった



「ちょっ、ちょと待ってください

寝室って、お互いの部屋があるのに私達一緒に寝るんですか?」




慌てる私に社長は不適な笑みを浮かべ詰め寄ってきた




目の前にある綺麗な顔に不覚にも胸がドキッとしてしまう




「何を期待してるのか知らないけど俺、女に不自由してないから」



スッと離れ社長は涼しい顔で寝室を出て行く




やっぱりムカつくぅ!!