そう言えば、そんなこともあったよなと思い出していたら、
「ウチに上がっていきなさいよ!美玲のバカに勉強を教えてあげて?」
は、?
勉強なら学校で───……
「構いませんよ。お邪魔してもよろしいのであれば。」
「まぁ、礼儀正しいイケメンね?さ、上がって!」
う、嘘!?
白崎はあたしを見てクスッと笑う。
いや…ちょっと待って?
あたしの部屋、ゴミ屋敷なんですが………
その瞬間、あたしは白崎もお母さんもスルーして急いで部屋に入った。
そして、散らかしてた服なんかを全部クローゼットに押し込める。
…なんとかいけるかな、。

