彼がメガネをはずしたら《続》




「あら、あなたは…いつぞやのイケメン君?」



「は?お母さん何言ってんの?」



お母さんは白崎に近づき、じっと白崎を見る。



「こんばんわ、」



白崎はお母さんに頭を下げながら挨拶。



「美玲が風邪ひいたとき、ノートを届けてくれた子よね?」



「…ええ。」



風邪ひいたとき?
ノート?