────────………… 「白崎、はやく帰りなよ?」 「君が家に入ったらね。」 「白崎が帰ったら入る!」 そんな言い合いすらも、嬉しくて。 恋してる自分がくすぐったい。 「…美玲、?」 ギクッとした。 もちろん、その声に。 そっと声のした方をみると、買い物袋を下げたお母さん。 オーマイガー…… お母さんの顔はにやけている。 「…お母さん、」 なぜ、今なんだ? どうしてこの瞬間?