「随分、嬉しそうな顔しますね?」



「どうせあたしは小学生と同じレベルですよーだ。」




包み紙をとって口にキャンディーをいれるとふわりとイチゴミルクの味が広がった。


甘いな、。


白崎があたしの手を握るから、そっと握り返した。