秘密な花嫁~旦那様は秘書!?~

ライアンの体をグッと押し返すと、「分かってるよ」と言って私から離れていく。


それでもすぐに顔が近づいてきて、チュッと唇にキスをされた。


「キスは、いいよな?」


「いいって言う前に、してるくせに」


「したいから」


「もう、しょうがないな」


いろんなところにキスをされる。


そしてそのまま抱きしめあって、眠りに落ちた。


「もう帰っちゃうのね」


「うん。でも、赤ちゃん生まれたら絶対来るからね」


次の日、仕事がある私はここに長いこといるわけにもいかず、日本に帰らないといけなくなった。


美心ちゃんの家の前で、お別れのあいさつ。


本当は空港まで送ってくれるって言ってくれたんだけど、それだと美心ちゃんの負担になるから断った。


「パパとママによろしくね」


「うん」