なんだかんだで、疲れてるようで。
朝だってのに、すでに眠たい。
昨日寝たのはいつ頃だったんだろうか。
いつの間にかって感じだったからな。
未那も、眠気に襲われてる頃か?
ケータイを出して、メール作成画面を出す。
文を打ち込もうとしたとき、ケータイが震えた。
「っ、未那。」
相手は未那からだった。
きっと未那もそろそろ俺が家に着いたころだろうと、電話をしてきたんだろう。
「もしもし?」
『あ、雅?もう着いた?』
「あぁ、さっきな。今、メールしようかと思ってたところ。」
『そっか。・・・疲れてない?大丈夫?』
「ちょっと眠いけど、それ以外は大丈夫。」
それから数分間、未那との電話は続いた。
やっぱり未那も眠たいらしく、お互い様だと笑いあった。
家は離れてるけど、こうやって声を聞くだけでも相手を近く感じられる幸せって最高だよな、なんて思いながら。
「雅ー、お昼はどうするの?」
一階から母さんの俺を呼ぶ声が聞こえてきて、そろそろ昼飯の時間だと気づかされた。
そう言えば、腹減ってんだよな・・・。
『雅、お昼ご飯?』


