「長いようで、きっとあっという間だよ。」
「そうなのか・・・。でも四年だぞ?」
「そうだね。二年の倍だね。」
そう、未那と離れていた二年のその倍の年月だ。
でも・・・きっともう大丈夫だ。
「未那は、俺と一緒にいたい?」
「・・・一緒にいられないなんてありえない。」
「・・・俺も。」
そうなんだ。
俺もそうなんだよ。
「未那、待っててくれるのか?」
「待つよ。あ、いや、待たないかも。」
「え?!」
「一緒に、ついて行く。」
「・・・ついてくる?」
「雅と一緒に、前に進んでいく。そうすれば、ずっと一緒でしょ?」
未那が俺の手に自分の手を重ねる。
そして、優しく包み込んでくれた。
「もう手を放したくないから。一緒に、歩いていきたい。」
「・・・未那。」
「一緒に、前に、進んで行こう?」
「・・・了解。」


