SoUnD~僕らの世界~


そう言っておきながら、目はキラキラ輝いていた。


それは、おそらく諦めるつもりなんてないってことだろう。



分かりやすいな、未那。


『そっか。まぁ、頑張れよ。』


『頑張るわよ。・・・智も、可愛い彼女さん見つけて、今度は幸せになってね?』



『俺は幸せ者でしたが?』


『あら、ありがと。』



そして俺たちは、ファミレスを後にした。



その後、俺たちは別れて、家に帰った。



『ありがとう』


『頑張ろう』



その言葉をお互いにい合って。




それから俺は俺の道へ、未那は未那の道へ進んで行ったんだ――――――。










「未那はどうやらその後、雅くんに電話したみたいだね。』


「・・・はい。」



「未那がメールで俺に、雅に電話で海外に行くことは話した、って送ってきたからさ。」



俺は確かあの日『智さんと、うまくやれよ』と未那に声をかけたはずだ。



でも、未那は、あの時にはすでに決めてたんじゃないだろうか。



智さんと別れて海外に行くことを。



「・・・智さん。」