そのままの流れで、俺は智さんと話をすることに・・・って、なんで!?
俺も、確かに時間はあるよ。
でも、なんで話!?
今更!?
俺と智さんは、近くの公園のベンチに座った。
微妙な距離を開けて・・・。
「そう言えば、今三年?」
「あ、そうっす。今日合格したのを見てきました。」
「おっ、今日か!すげー、おめでとう。どこ受かった?」
「S音大です。」
「音大か。そう言えばギターだっけ。」
「あ、部活でギター、ヴォーカルしてました。」
最初はそんなこんなで俺の話から始まった。
これはいつ終わるんだ・・・。
数分後、やっと俺の話が終わり智さんの話になった。
「俺らも今年専門卒業だ!」
智さんと未那の行っている専門学校は四年制らしい。
だから、もうすぐ卒業ってことらしい。
俺らと一緒か、なんて思いながら、俺はあの件を聞く。
「そういえば、海外行ったんじゃなかったんすか?」
「おう。明日また戻る。今日は、訳あって一旦帰ってきただけなんだ。」
「また戻るんすか?」
「そう。というか、こっちで卒業式が済んでも、またあっち。あと五年は海外だ。」


