「あ、えと、すみません!」 ようやく、今自分がどういう状況なのか理解して、思わず飛び起きた。 ソファのスプリングが音をたてて軋み、 おそらく二人のうちどちらかがかけてくれたのであろうタオルケットが、ばさりとソファからずり落ちた。 「そんなに慌てなくてもいいのに・・・・・・」 口では呆れつつも、彼女はケラケラ笑っていた。