銀の魔法



長い前髪の隙間から覗き込んでくる瞳が、もう一度私に笑いかけて。


「じゃ、ちょっとまーちゃんの手伝いしてくるね」


「うん」


すぐに、彼女に向けられた。

自然と、目で追った先では、

危なっかしくも、包丁片手に固まったままの真寿さんとあんちゃんが


また、笑った。