銀の魔法



これはきっと、境界線なんだろうから。





「んー? あんちゃん、これ何作ろうとしてたの?」


真寿さんは、買ってきたスーパーの袋の中をガサゴソとあさりながら、隣の部屋でお母さんの様子を見ていたあんちゃんに声をかけた。


「あー・・・・・・なんか、適当に」


「ということはもしやこのネギは首に巻くようだな?」


「あたぼうよ」


「ばーかばーか」