これはきっと、境界線なんだろうから。 * 「んー? あんちゃん、これ何作ろうとしてたの?」 真寿さんは、買ってきたスーパーの袋の中をガサゴソとあさりながら、隣の部屋でお母さんの様子を見ていたあんちゃんに声をかけた。 「あー・・・・・・なんか、適当に」 「ということはもしやこのネギは首に巻くようだな?」 「あたぼうよ」 「ばーかばーか」