銀の魔法



夕暮れの空気が一層冷たく感じた。


「あ、そだ! じゃああたしがご飯作ってあげるよ!」


「あ、ホント?」


そんな中で、まるでスピーカー越しに聞くような、二人の声がしていた。

風の音がやけに大きくて。

視線はどこを向いているのかわからなくて。


今、どんな顔してるんだろう、私。