銀の魔法


テーブルの上のお菓子にしか向けられていなかった目線を上げて、チラリと君を見つめた。


「っ・・・・・・」


はたりと、目が合って。


「どーしたの」


なんて、微笑まれてしまった。

慌てて視線を逸らすと、逸らした先の写真と目が合った。


「あ」


デスクの上の写真立て。

その中には、あんちゃんともう一人、