銀の魔法



私が好きなものしか持ってこないあんちゃんのその心遣いに、なんだか不満にも似た感情を抱きながら。


私は、中でも、あんちゃんが好きなものを一つだけ厳選してその袋を開けた。


「・・・・・・やーちゃん」


「うん。おいしい・・・・・・」