私と族と記憶

「舞」


私達は舞の席の横に立った


「響……、美咲……?」


やっぱり……


元気ないっ…


どうして私に相談してくれないのっ…?


「八ァ…行くぞ」


グイッ


「ちょっ!響!?」


響は舞の腕をつかんで先々と歩いていく


「って!待ってよ!」


私もその後をついて行った